株式会社gloops ソーシャルゲーム事業本部 DESIGN STUDIO イラストグループ イラストレーター 工藤麻美

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ななです。

今回は、株式会社gloops ソーシャルゲーム事業本部 DESIGN STUDIO イラストグループ イラストレーター 工藤麻美さんを取材します。

工藤さんは、ママさんイラストレーターさんです。

イラストレーターになったきっかけや、これからイラストレーターを目指すには?など、色々とお話をお伺いしました!

 

入社したきっかけを教えて下さい。

経歴からお話しますと、日本大学の芸術学部のデザイン学科を卒業した後に、4ヶ月ほど人材派遣会社のデザイン部署に勤め、その後gloopsに入社しました。

ソーシャルゲーム自体、それほど興味があったわけではないのですが、東京ゲームショウで、その後のgloopsが飛躍するきっかけになったコンテンツの『大争奪!!レジュンドカード』や、『大進撃!!ドラゴン騎士団』のプロモーションをたまたま目にしたことが、入社のきっかけになりました。そのとき見たイラストがとても素敵で、新たなテイストの作品もあり、私もこんな素敵なイラストを描けるようになりたいと憧れを持ちました。

 

現在の仕事内容を教えて下さい。

ゲーム内のイラストを描く業務を中心に、外部イラストレーターさんから納品される作品のクオリティーチェックや、企画との折衝などです。また、一部ですがスケジュールの管理もしています。

 

仕事のやりがいを教えて下さい。

ゲーム内のイラストを手掛けるということは、自身の作品によってゲームのクオリティを左右する程の責任があると考えています。そんな緊張感を持った仕事は大変ではあるのですが、その分やりがいも大きいです。またゲーム開発・運営はチーム全員でおこなっているので、企画や開発の方々とのコミュニケーションは非常に重要で、チーム内での自分の役割を果たしつつ、刺激を与えられる存在になりたいなと常に考えています。やはりチームに必要とされているなと感じられた時はすごく嬉しいですし、やっていて良かったなと思います。

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これからプロのイラストレーターを目指す方は、まず何を考えるべきですか?

まず、会社に所属するか、フリーランスで活動するかで大きく異なるので、その方向性を決める必要があります。

フリーランスのイラストレーターは、当たり前の話ですが、自分の作品が売れれば収入を得ることができ、名前が売れてくれば発注も多くなるという感じで非常に分かり易いです。しかしその反面、安定も無く、中長期で活動する為には確かな技術が求められる厳しい仕事です。これからプロを目指す方がいきなりフリーランスで活動するのは大変だと思います。将来的な目標として据えられた方がいいと思いますよ。

では、会社に所属しているイラストレーターとフリーランスとでは何が違うのかと言うと、単にクオリティの高いイラストを描くことだけではなく、ゲーム全体のクオリティを考えることが求められます。その為に、まずはプロダクト(ゲーム)を深く理解することが重要です。例えば「企画担当がイラストレーターにイラストをオーダーする。」ここまではフリーで活動している方も同じだと思いますが、フリーランスの方と我々チーム所属のイラストレーターではプロダクト理解度が圧倒的に違うので、企画担当の意図を読み解き、ゲーム全体を俯瞰で考えた時に、「オーダーは○○だが、△△の方が良いのでは?」と言った具合で逆提案をする場合もあります。クライアントが求めたイラストを描くことがフリーランスの仕事だとしたら、チーム所属のイラストレーターはユーザーが求めるイラストを描くことが求められるのだと思います。

これは、経験してみないとわからないですし、いきなりは難しいと思います。なので最初の間は、自ら壁をつくらず、柔軟に受け取る力を身につけるところからはじめるといいと思います。

また、デザインを学ぶと、取捨択一できる力やデッサン力などの基礎が身につくのでおすすめです。やはりクリエイターは、色んな引き出しをもっておくことが大切なんですよ。

私は、その引き出しがなくてとても苦労したのですが、自分の価値観が全てじゃないと感じてからは、色んなインプットをするように心がけ、何故このイラストの評価が高いのか、どの要素が「可愛い」とされているのかなど、様々な作品を咀嚼したり違う視点から考えてみたりすることで引き出しを増やし、以前に比べ、より良い提案や折衝ができるようになりました。これからプロを目指す方は自身がクリエイターであると考えて、考え方やモノの見方など工夫して色んな引き出しを作ってみるのもいいのではないでしょうか。

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今、気になるwebサービス、アプリ等はありますか?

海外にも色んな絵描きさんがいるので、海外のイラストサイトは見ていて楽しいです。TumblrとかPinterestはいいものを発信していますね。アプリで言うと、ゲーム自体が日々、進化していて、gloopsにはない技術を見られたりすると、気になって遊んでみたりはしています。

あとはイラストを描く時に参考としてWebサイトを見たりもします、例えば、厚塗りの絵画みたいなイラストを書くときには、同じテイストのイラストを見てみたり、ちょっとデフォルメの強いイラストを書くのであれば、子ども向けやカートゥーンなども見てみたりしています。また、同じイラストという土壌で人気があるものに対しては、常にアンテナを張って気にかけて見ています。

 

夢を教えて下さい。

gloopsではずっとチーム所属のイラストレーターとして走ってきましたが、昨年出産して、今はまだ子供に手がかかるので、仕事だけに集中できる環境ではないんですよね。今の業務は、色んなチームのヘルプに入ることが中心で、それはそれで楽しいのですが、落ち着いてきたら、もう一度チーム所属として、1つゲームを作りたいなと思っています。 

その後は、海外の田舎に住むことが夢です。田舎に住んで、自給自足したいと思っています(笑)。

あと、個人の絵について言えば、自分の絵を確立させたいと思っています。

今は色んなコンテンツにまたがっているので、自分の絵がどういうものなのか模索中です。

会社で書いているのは、キャラクターだけとかモンスターだけなのですが、1枚の絵から物語が伝わるようなものにしたいですね。

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【学生へのメッセージ】

学生のうちにやっておいて良かったこと、やっておいたら良かったと思うことはありますか?

グループワークは重要だと思います。

仕事において、人と関わらない事は絶対ありません。どこの企業もコミュニケーション能力が大事と謳っていますが、それは「人と仲良く話せます」ではなくて、ちゃんと相手を考え、解りやすく伝え、理解を促し、目的を遂げることが求められます。

学生のグループワークでは、きっと意見がぶつかり合って口論になることもあります。でも、意見をぶつけ合った分、よくもなります。会社でもブレストはおこなっていて、良い意見をどんどん出してその中からいいモノを選んでいくことを大事にしていますね。

 

イラストレーターになりたい学生へのメッセージをお願いします。

先ほどもお話しましたが、イラストレーターは2種類あるので、自分がどちらに属したいかちゃんと考えてみるといいですよ。イラストを描きたいのか、ゲームを創りたいのかなど自分に問うてみてしっかりと選んで欲しいなと思います。でもどちらの道を選ぶにせよ、クリエイターであることを自覚することが大切だと思います。

 

工藤さんありがとうございました。

 

パワフルで明るい工藤さんがとても素敵でした!

gloopsさんのゲームは、イラストにもこだわりがあり、そして、ユーザーさんからも絶大な人気があります。

皆さんも、お気に入りのキャラクターを見つけてみてはいかがでしょうか?

 

gloopsさんが気になる方はコチラ

 

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