スモールブリッジ デザイナー 許路(キョ ロ)

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こんにちは。

今回は、スモールブリッジのデザイナー キョロさんを取材します。

 

ご経歴を教えて下さい。

中国の上海出身です。高校も、普通の授業に加え、美術の基礎を勉強するような学校でして、大学に入ってからはグラフィックデザインを勉強しました。大学卒業後、上海の携帯ゲーム会社で1年半ぐらい勤めまして、当時の日本のファミコンのようなゲームのドット絵をほぼ毎日書いていました。だんだん、ずっとドット絵を書いて過ごすことに違和感を感じてきたのと、もともと日本の文化、特に京都の文化が好きで、日本語は全然できなかったけど日本に行きたいという想いが強くなってきたということもあり、仕事を辞めて日本に行き、東京の日本語学校で1年半勉強をしました。その後、やはり関西に行きたい気持ちが強くなり、日本語学校を卒業した後は大阪美術専門学校に入り、3年間メディア系の美術全般(Webデザイン、撮影、映像編集等)を勉強しました。

2年生のときから学校での勉強をしながら、読売テレビ傘下の制作会社やシステム関連の会社でアルバイトをしました。3年生のときに、仕事を探そうかなと思って、で、もともと言語も大好きだったので、『言語、外国人、10時出勤』というキーワードで探して、ヒットしたのがスモールブリッジだったという感じです(笑)。すぐに、メッセージを送り、代表の橋爪と会い、その時に、とても長時間話をしました。当時はまだ5人ぐらいの会社でしたが、とても魅力的な会社だと思いましたし、スモールブリッジでやりたいことと、私がやりたかったことがマッチしたので入社を決めました。

 

なぜ、デザイナーという職業を選んだのですか?

特に子供の頃はデザイナーをやりたいと思っていたわけではなくて、ただ綺麗なものを見るのが好きでした(笑)。

勉強のときも、文字として覚えるのではなく画像や映像で記憶し、頭の中で本の映像ができていました。例えばこの文章は何ページのどの辺があるといった形です。なんとなく映像関係が向いているというか、他のものが向いていないのかなと思って。自然とデザイナーの道を歩むことになりましたね。

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デザイナーはキョさんにとってどんなお仕事ですか?

まず、デザイナーとアートの人って違うと思うんですよ。

アートの人は他の人の影響を受けずに、自分の気持ちをそのまま表現することができると思うのですが、デザイナーは、見た目のきれいさだけではなく便利さ、機能的かどうかという観点も必要で、アートの部分だけではないですね。例えば、カフェトークだと、色んなアイディアをメンバー同士で話し合います。こういう機能ができたらユーザーが増えるかなとか、これがあっちに配置された方が使いやすいなとか、そういった話し合いの中でデザインを決めていきます。

私の場合は、自社サイトなので社長との戦い(笑)。他社さんから依頼される場合だと、クライアントの意見を全部聞いてしまうと、多分ダサくなってしまいますが、一方で自分のやりたいようにやってしまうとそれはそれで、先方のイメージと違うものができてしまうと思います。デザイナーの仕事は、自分のセンスを信じつつ、しっかり意見の擦り合わせをしなければならない難しい仕事かもしれません。

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具体的には、どのようなことをしているのですか?

私は今、スモールブリッジが運営するオンラインで習いことができる−カフェトークというウェブサイトの全体イメージとメインページを作っています。デザインからコーティング、講師インタビューの撮影と映像の編集、中国語ページの翻訳など。たまに、中国語講師として、生徒に中国語を教えています。

カフェトークの生徒の70%は日本人で、逆に講師は海外の方が約80%なので、どの国の人でも、男女年齢問わずカフェトークのサイトを見たときに、信頼できる、清潔感もある、使いやすいイメージを与えられるように心掛けています。

 

仕事のやりがいを教えて下さい。

自分がデザインしたものが色んな人に使われたら達成感もあるし、もともと語学も好きだし、映像を作るのも好きだし、いまの仕事は自分と合っていると思っています。

デザインがわからなくなったときは、リフレッシュを兼ねて中国語の翻訳をやったり、映像を作ったり。なので、Webデザインと翻訳、映像制作という3つの好きなことを自分の好きな時に自分のペースでできるので、楽しいです。

 

デザイン以外のことも、本当にやりたかったらできる環境です。

スモールブリッジは手を挙げたらなんでもできます。営業もいませんので、自分がやりたいと思ったことがあったら、自分で営業をしに行きます。今、実際、自分で企画して、他社にプレゼンしているところです。

 

今、気になるwebサービス、アプリ等はありますか?

Airbnbが好きでよく使っています。とても楽しいですよ。

始めは出張で使ったのですが、現地のカップルの家に泊まって、色んな話もできたので楽しかったです。あれから、海外旅行の時は必ず使います。

その国に行ったら、その国の人の家に泊まって、その国の人と話す。近所の観光スポットも教えてくれるし、朝ご飯も出してくれたり、とてもいい経験ができると思います。

カフェトークとも共通点があって、人との交流を大事にするという想いが同じです。カフェトークはインターネットを通して自分がどこに居ても、その国の人と会話ができて、現地のカルチャーや考え方、いろんなことを習うことができます。人生にとても貴重な経験だと思います。

 

夢、将来の目標を教えて下さい。

まずは、カフェトークを広めることですね。

 

そして、理想の働き方ができるようにしたいです。

毎日オフィスに来て、働かなくてもいいんです。将来的には、アメリカへ行ったり、上海に戻ったりして仕事をするというのもいいかなと思っています。

今スモールブリッジのイタリアのスタッフも自宅作業だし、お子さんがいる社員はお子さんの都合で15時に帰って家で仕事をしている方もいます。

スモールブリッジでは、そんな理想の働き方ができつつあるのですが、もっと世の中に広まればいいなと思います。

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学生のうちにやっておいて良かったこと、やっておいたら良かったと思うことはありますか?

私は2年生の後半にこのままだと就職できないかもしれないという危機感が出てきて、制作会社でアルバイトをすることにしました。最初はただ内容をコピペするような仕事をしていたので、余った時間で他の人が書いたコードを見ながら勉強しました。教えてくれた人はほとんどいなくても、私にとってはすごく勉強になりました。

日本は、新卒が重宝されていますが、新卒は経験がないです。学生のうちに、興味のある業界やこれから就職したいと思っているところで、インターンでもアルバイトでも経験しておいた方がいいと思います。インターンやアルバイトをしていると、新卒だけど経験者ということで、即戦力とも判断されます。アルバイトやインターンで経験しておくことは大事だと思いますね。

 

デザイナーになりたい学生へのメッセージをお願いします。

デザイナーといったらかっこいいなというイメージがあると思うんですけど、デザイナーは思ったよりオシャレな仕事ではないですよ。ただ美しいものを作るだけではなく、便利さ、機能など、色んな人の意見を聞いて形にする仕事です。

デザインはいつでも進化しています。本当にやりたかったら、本を読んだり、色んなサイトを見たりして自分で探すしかないです。先生は基礎的なことは教えてくれるけど、自分が好きなデザインとか今流行っているデザイナーは、自ら探さないと誰も教えてくれないので。でも、本当にデザイナーになりたかったら、好きなことをやるのは苦がないので、もちろんオススメです!グッドラック〜

 

キョさんありがとうございました。

何事にも前向きに、そして、積極的に行動するキョさんを見習いたいと思いました。

 

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