アプリボット シナリオライター/クオリティマネージャー 阪本奈々子

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女子Tech編集部です。

今回は、『ジョーカー〜ギャングロード〜』、『グリモア〜私立グリモワール魔法学園〜』、海外で展開されている『Legend of the Cryptids』などのスマートフォンゲームが人気のアプリボットの阪本さんを取材します。

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ご経歴を教えて下さい。

青山学院大学の文学部を卒業しまして、2013年にサイバーエージェントに入社し、サムザップに出向しました。サムザップでは、1年9ヶ月プランナーをしていて、2015年1月からアプリボットに出向しシナリオライター兼クオリティマネージャーをしています。

 

なぜIT業界を選んだのですか?

大学が文系で、自分が卒業した後、何をしたらいいのか全然分からなくて、大学3年生の夏に、実家に1ヶ月間こもっていたんですよ。夏休み中なので学校は休みだったのですが、人生に不安になり自分自身を見つめ直す期間として家にこもっていたら、親友が見かねて、面白いインターンを紹介してくれたんです(笑)。それがIT業界のインターンでした。それまでITとは無縁で、文系だし、コードとか書けないし…って。固定概念で絶対無理だと思っていたのですが、サイバーエージェントのグループ会社が行っていたインターンで無人島で謎解きをするという変わった内容のものがあったんですね。そこで、自分の考えにとらわれすぎて、何もできていなかったということを実感しました。

その後のインターンでビジネスコンテストがあったのですが、企画を考えているときに、モノ作りの企画はこんなに楽しいんだと思いました。また、ITのフィールドだとアイディアだけで実装できるかもしれないという可能性を感じることができましたし、考えて作ることが好きなんだと知ることができたので、それができる会社という軸で探していたところサイバーエージェントに行き着きました。

 

これまでの人生で印象的だった出来事はありますか?

やはり、インターンです。色んな視野が広くなりました。

できないと決めつけていたことが多かったのですが、やったらできるという考えに変わったんですよ。

大学生までスポーツしかしていませんでした。

バスケットボールをずっとやっていたのですが、やり始めた以上、なかなか部活を辞めることができなくて。だからずっと夢が持てなかったのかもしれないですね。目の前のことに全力でいたら自分が何をしたらいいのか分からなくなってしまって。それで、大学生まで夢がなくて、大学2年生のときに引退したのですが、大学3年になって就職活動の話が出てきても何もやりたいことがなくて。

自分の中に選択肢があまりなくて、英語学科だから英語かなとか。でも、英語も仕事で使うほど得意じゃないなとか。

そんな学生生活を送っていたのですが、インターンに参加したことでやりたいことが見つけられて、そこで人生が大きく変わったと思っています。

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現在の仕事の1日の流れを教えて下さい。

時間を区切ってやるような仕事ではなくて、10時に出社してあとはもくもくと仕事をしています。アイディアが浮かんだタイミングで、周囲に話しその反応を見て、また構想を練って…の繰り返しですね。会話の中に、面白い事が隠れていると思うので積極的にアイディアを話すようにしています。

今は、担当のゲームではライティングをするフェーズではなく、世界観を固めているところです。ゲームのルール部分と世界観が一致している方がより楽しさが増すと思うので、機能と世界観の両サイドから世界観設計をしています。

少人数で開発をしているので、基本的には定例MTGなどは設けず、思いついたら都度相談をしてどんどんアイディアを固めています。

 

どういうところにやりがいを感じますか?

自分のテンションがあがるものが出せたときに感じます。

これいいと思って、ひらめく瞬間なのですが、そのひらめきを落とし込んで、噛み合わない場所をどうにか噛み合わせて、それがカチっとはまったときに、完璧って思います(笑)。あ、これ絶対楽しい。フフフって感じです。

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学生の頃にやっていて良かったこと、やっておいたら良かったことはありますか?

やっていて良かったことは、卒業前にまた1ヶ月間家にこもったことですね。私の人生の考え方がガラッと変わったのが、夏休みと入社直前の1ヶ月なのですが、どちらも自分のことをずっと考えて、とある作品にこだわって触れ続け、その中で自分自身のことに気づくことができました。なので、自分のことだけに集中して振り返る期間があって良かったなと思います。

家にこもったとずっと言っていますが、好きなものだけに触れる集中期間だったんだと思います。色んなしがらみから離れて、自分の好きなことだけやる。自分の好きなものだけを選択してやっていたら、自分に夢ができました、やりたいことが見つかりました。自分の感覚に素直になることで、自分にとって価値があると思うものに気付きやすかったのだと思います。

社会人になったらなかなかできないですしね。

やっておいたら良かったことは、勉強…ですかね。大学という所は本当に専門的なことを学べる最高の場所だったと今になって気付きました。大学には色んな面白い知識、思考がたくさん研究されています。知識は何よりの宝です。それに興味を持って、教授に色々教えてもらっておけば良かったなと思っています。

振り返ると、受講していた授業にも、今の仕事のヒントとなる知識が少なからず必ずあったのだと。もっと真剣に聞いておいたら良かったなって思いますね。

なんでも本気でやるのが一番ですね。

 

ライフプランを教えて下さい。

死ぬまでに自分の作品を残すことですね。それ以外はあまりないです…

 

学生へのメッセージをお願いします。

好きなことをして下さい。

好きなことをひたすらやったら、何か見えてくるものがあると思います。好きという情熱は、何においても強いものです。ぜひ、自分だけの強みを見つけてください。

阪本さん、ありがとうございました。

とてもクリエイティブな考え方で、楽しい取材となりました。

色んなギャップにも驚きです。

 

アプリボットさんが気になる方はコチラ

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